今回はお花みたいな風車の作り方を紹介します。 花びらがくるくると回るちょっと変わった風車です。 ぜひ参考にしてみてくださいね。 ひまわり風車が回る様子は以下の動画をご覧ください。
ひまわり風車を作るのに必要なもの
ひまわり風車の制作には以下のものを使用します。
- 色画用紙(黄色、オレンジ、茶色など。別の色でもOKです。)
- トイレットペーパーの芯(キッチンペーパーの芯、ラップの芯などでもOK)
- ストロー(太さが違うもの3種類あるとよいです。中の太さのストローは曲がるものを用意してください。)
- 両面テープ
- はさみ
- カッター
- カッターマット方眼罫付き(なくても作れますが、あったほうが便利です)
- セロハンテープ
ひまわり風車の作り方
回転する部分「ストロー車輪」を作る
まず、風車にとって一番大切な、回転する部分のパーツをつくります。 ストローでつくる車輪のような形のパーツのため、ここでは「ストロー車輪」と呼びます。
太めのストローは、スムージー用として売られているものを使用しています。ここでは直径8mmのものを使用しました。
ここでカットした長さが、ひまわり風車のお花の部分の厚みとなります。1.5cm~2cmで切るのがおすすめです。
※テープが見えにくかったため、茶色にしています。
※分かりやすくするため写真では、トイレットペーパーの芯をセロハンテープの芯に変更していますが、作り方は同じです。
ストロー車輪に使用したストローよりも少し細いストローに通せば、車輪が回ります。
お花の部分を作る
次に、先ほど作ったストロー車輪を使って、回るお花の部分をつくります。
画用紙を折りたたんでから切ると、まとめてたくさんの花びらを作ることができます。花びらの形や数はお好みでどうぞ。
ここが最も難しい部分です。
※植え付けるときには、斜めにして角度をつけることがポイントです。ここで花びらを斜めにしないと、風車が回りません。また、斜めにする角度は、すべての花びらでなるべく同じ角度にしましょう。完全に同じ角度にする必要はありませんが、別の方向を向いている羽があると回りにくくなるので、同じ方向に傾けるようにしてください。
以下の図を参考に、花びらを植え付けてみてください。
お花の中心部分を作る
次に、お花の中心部分を作っていきます。今の状態では、ストロー車輪が見えてしまっているので、この部分を画用紙で装飾していきます。
ストロー車輪と同じくらいのサイズか、やや大きめの円に切り抜きます。
ストローの先に少し切れ込みを入れて折り曲げると、貼り付けやすくなります。
組み立てる
出来たパーツを組み立てて、風車にしていきます。
茶色の画用紙を貼り付けていないほうから通し、通し終わったらストローを曲げます。
風車を立てるスタンドを作る
風車としてはすでに完成していますが、せっかく作ったひまわり風車は飾っておきたいですよね。 風車を立てて飾っておける「風車スタンド」の作り方を紹介します。
今回は百円ショップで売っていた紙コースターを使用しました。
細めのストローは、風車の軸に使用したストローよりも少し細いものを使用しました。風車の軸に使用したストローと同じ太さだと、風車が刺さらないので、少し細めのものを使います。
細めのストローは、風車の軸に使用したストローよりも少し細いものを使用しました。風車の軸に使用したストローと同じ太さだと、風車が刺さらないので、少し細めのものを使います。
ストローを二つ重ねることで、丈夫になります。
ひまわり風車で遊んでみよう
ひまわり風車ができたら、ぜひ風を当てて遊んでみてくださいね。 今回はひまわりのような風車をつくりましたが、花びらの色や形を変えれば、さまざまな種類の回るお花をつくることができます。 ぜひオリジナルの風車づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。